「ポスト構造主義」と歴史学-「従軍慰安婦」問題をめぐる上野千鶴子·吉見義明の論争を素材に
日本史研究 509
はじめに
社会学者上野千鶴子の歴史批判-「誠実」で 「まじめ」な歴史家の限界
歴史家吉見義明の反論-虚像の「歴史学」と歴史学の「常識」
論争の中断とその「中間的総括」
「従軍慰安婦」問題と上野認識論のアポリア-「表象」·「パラダイム」転換をめぐって
1. 「表象」と「真実」
2. 「パラダイム」転換-「言説」の世界と現実の世界
歴史学と客観性
「上野-吉見」論争と歴史家たちの応答
思想史家安丸良夫の見解
上野歴史認識論と歴史家たち
結びにかえて-「歴史学の危険」か?-
社会学者上野千鶴子の歴史批判-「誠実」で 「まじめ」な歴史家の限界
歴史家吉見義明の反論-虚像の「歴史学」と歴史学の「常識」
論争の中断とその「中間的総括」
「従軍慰安婦」問題と上野認識論のアポリア-「表象」·「パラダイム」転換をめぐって
1. 「表象」と「真実」
2. 「パラダイム」転換-「言説」の世界と現実の世界
歴史学と客観性
「上野-吉見」論争と歴史家たちの応答
思想史家安丸良夫の見解
上野歴史認識論と歴史家たち
結びにかえて-「歴史学の危険」か?-
