- 高句麗と渤海
- 徳興里壁画古墳
| Title | 団扇を煽ぐ侍女 | ||
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前室北壁の墓主肖像の中の団扇を煽ぐ侍女
徳興里壁画古墳の前室北壁の入口左側に描かれた墓主肖像画のうち、団扇を持っている侍女の詳細図である。
丸い団扇を持って風を起こしている侍女は高髻形式の髪型をしているが、このスタイルは安岳3号墳の侍女と同じ姿である。このように高句麗時代の平壌一帯では、女性たちの間で高髻形式の髪型が身分に関係なく流行していたと思われ、古代の女性たちが美しさの前ではすべて平等だったという事実がとても興味深い。